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介護保険

第8期介護保険事業計画

はじめに

管理者 小松政

 

「高齢者の介護を社会全体で支える」という考えのもと、平成12(2000)年4月に介護保険制度がスタートし、21年が経過しました。

 杵藤地区における高齢化率は、制度スタート時の22.48%から令和3(2021)年1月末時点の33.23%へと大幅に上昇し、高齢者の要支援・要介護認定者数は、4,758人から9,698人(事業対象者を含む)と2倍以上になるなど、今後も高齢化が一層進む中で、後期高齢者や認知症高齢者の増加、一人暮らしの高齢者や高齢者夫婦世帯の増加等、支援を必要とする高齢者が増加することが予想されます。

 特に、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる令和7(2025)年に向け、さらには団塊ジュニア世代が65歳以上となる令和22(2040)年を見据えた、中長期的な視野に立った施策の展開が求められています。

 そのため、高齢者が住み慣れた地域で自立した日常生活を営むために、「医療」「介護」「介護予防」「住まい」「日常生活支援」が包括的に確保される「地域包括ケアシステム」の推進が求められており、「第7期介護保険事業計画」において、これまでに取り組んできた地域包括ケアシステムを充実させ、令和3(2021)年度から令和5(2023)年度までの3年間を計画期間とする「杵藤地区広域市町村圏組合第8期介護保険事業計画」を策定しました。

 すべての人々が地域、暮らし、生きがいを共に創り、高め合うことができる地域共生社会の実現を目指し、地域住民や関係機関等とより連携しながら事業を一体的に推進してまいりますので、ご支援ご協力をお願い申し上げます。
最後になりましたが、本計画の策定にあたり、介護予防・日常生活圏域ニーズ調査などのアンケートにご協力いただきました住民の方々、介護事業者の皆様に厚く感謝申し上げます。

 そして、貴重なご意見やご提案を賜りました第8期介護保険事業計画介護保険運営協議会の皆様をはじめ、関係各位に厚くお礼申し上げます。

 

令和3年3月

杵藤地区広域市町村圏組合
管理者  小 松   政
 

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